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第129回六甲倶楽部 ~大山~

カテゴリー: 六甲倶楽部

11月2日~3日に第129回の六甲倶楽部で、鳥取の大山(だいせん)に登りました。
中国地方で一番高い大山は標高1709Mで、国立公園に指定されています。

日本海側から見る大山は富士山のように見え山陰の「伯耆富士」と言われます。
南から見ると岩山が荒々しく、北壁と呼ばれています。

今回の参加者は7名で大阪を6:30に出発して、10:00から登りはじめました。
登山口が標高800Mですから、今日の登山の標高差は約900Mです。

登山口から頂上はガスが出ていて見えません。登山客が多いのでゆっくりしか歩けませんでした。
約2時間半で頂上に着きました。頂上の気温は2度で風が強く、体感温度はマイナスだと思います。

折角持ってきたカップラーメンも、あまりの風の強さで火が使えず、仕方なく山小屋で弁当を食べました。
山小屋はあふれるような登山客で一杯です。2階の天井が低く薄暗いところで食事です。

下山することにはガスが無くなり日本海まで見ることが出来ました。
標高1200Mあたりまで紅葉が降りてきていて、最高のロケーションでした。

(登山口にて)
大山登り口

(大山山頂)
大山山頂

(大山の紅葉)
紅葉

(登山道も渋滞)
登山客

(右手に見える今日のホテル街)
大山2人

(一の沢を登るハイカー)
一の沢

●本日の一語

  後┃生┃大┃事┃
  ━┛━┛━┛━┛
●読みかな:ごしょうだいじ
●意味:いつも心を込めて勤め励むこと。またいつまでも物を大切に保管すること。
●用例:政治を堕落させている原因の一つに、政治家が政治を世襲の家業にし、
    後生大事に地位と利益を守っていることが挙げられる
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第126回六甲倶楽部~大台ケ原~

カテゴリー: 六甲倶楽部

8月10日(日) 第126回六甲倶楽部が開催されました。
今回の登山は、奈良県と三重県の県境にある「大台ヶ原」です。

大阪駅にAM6:30に集合して車で約三時間の快適なドライブで、大台ケ原の駐車場に着きました。
前日からの宿泊組と合流して、東大台コースを歩きました。

西大台コースは、現在許可制のため2週間前に申請が必要です。
今回は申請しなくても可能な東大台コースです。

(元気に登るメンバー)
大台3


コース自体は大変良く整備されているので、幅広い年齢の方が多く来ていました。
まず最初に着いたのが、日出ヶ岳(1,695m)の展望デッキです。

大台ヶ原の最高峰で、東には雲海ごしに熊野灘、その向こうに志摩半島、西には大峰山のパノラマが広がります。

(日出ヶ岳の展望デッキから、早朝に運が良ければこの方向に富士山が遠望できる)
大台1

鹿の餌になっているイトザサの平原と、立ち枯れしたトウヒが大台ヶ原の象徴的な風景の「正木ヶ原」
あたりは下りで歩きやすい木製デッキが整備されています。

(正木ヶ原の風景)
正木

運が良ければ・・・・・・・このあたりで日本鹿を見ることが出来ると聞いていました。
時間帯によって鹿のいる場所が違うようですが、幸運にも子鹿を見ることが出来ました。

(群れから離れた日本鹿)
大台鹿

東大台コースきっての絶景ポイント「大蛇(だいじゃぐら)」に行きました。

「眼下は垂直に約800mの断崖絶壁で、冷や汗タラリのスリルは味わえます。
大蛇の背中に乗ったような感覚からこんな名前がついたそうです」
と、コースガイドに書いていました。

高所恐怖症の私は、岩の上には上がれず撮影出来ませんでした。
写真がなくて申し訳ありません。(汗)

シャクナゲの大群落(見頃は5月中旬から6月上旬)を越えて少しきつい下り坂を歩きます。
見事な渓谷美のシオカラ谷に着きました。PM1:00シオカラ吊り橋の下でお弁当を食べました。

少し雲行きが怪しくなってきて、山の天気は変わりやすいので少し急ぎました。
約1.4Kmの登り坂を30分程歩けば駐車場でした。

帰りに川上村が経営している「五色湯」で疲れをとって、今回も最高に楽しい六甲倶楽部でした。
高見リーダーに感謝!!

●本日の一語

  天┃佑┃神┃助┃
  ━┛━┛━┛━┛
●読みかな:てんゆうしんじょ
●意味:天の助け、神の加護。思いがけない偶然によって助かることのたとえ。
●用例:信仰心の篤い者には、天佑神助あり。




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